トヨタ自動車は世界販売台数6年連続首位(2020〜2025年)を達成した日本最大・世界最大級の自動車メーカーです。プリウスで世界にハイブリッドを普及させ、カローラで大衆車の概念を変え、ランドクルーザーで世界の過酷な地形を走り続けてきました。一方でリコール問題・認証不正問題など深刻なスキャンダルも抱えてきた企業です。この記事では2026年7月時点の最新情報をもとに、トヨタの歴史・車種・技術・経営・不祥事・レース・チューニングまで徹底解説します。

トヨタ自動車の歴史

創業から戦後復興まで(1933〜1950年代)

トヨタの創業は1933年、豊田喜一郎が豊田自動織機内に自動車部を設置したことに始まります。1937年にトヨタ自動車工業株式会社として独立。「Toyota」のスペルは「Toyoda」より画数が少なく縁起が良いとされたため変更されました。

1950年には経営危機・労使紛争に見舞われ、創業者・豊田喜一郎が社長を辞任する痛みを経験します。しかしこの時期に大野耐一らが「ジャストインタイム」「カンバン方式」を根幹とするトヨタ生産方式(TPS)を確立しました。世界の製造業が手本とするものづくりの革命です。

大衆車の覇権確立(1955〜1980年代)

1955年に初代クラウンを発売。「いつかはクラウン」という言葉に代表されるように、クラウンは高度経済成長期の日本人の成功の象徴となりました。1966年には初代カローラを発売し、日産サニーと「カローラvsサニー戦争」を繰り広げながら世界的な大ヒットモデルに成長します。1980年代には北米輸出が急拡大し、カムリ・カローラが「信頼性と品質」の代名詞として定着しました。

世界初の量産ハイブリッドとレクサス(1997〜2000年代)

1997年に初代プリウスを発売。世界初の量産ハイブリッド車として電動化時代の幕を開けました。THS(トヨタハイブリッドシステム)はエンジンとモーターを走行状況に応じて使い分ける独自システムで、ハイブリッドの世界標準として広まりました。2002年には北米でプレミアムブランド「レクサス」を本格展開(日本では2005年)し、高級車市場に参入しました。

豊田章男体制とGAZOO Racing(2009年〜)

2009〜2010年のリコール問題を経て社長に就任した豊田章男は「もっといいクルマをつくろう」を合言葉に「走る楽しさ」を重視した車づくりへ転換。GAZOO Racingブランドを本格展開し、ニュルブルクリンク24時間レースへの参戦経験を市販車開発に活かす「モータースポーツ起点の車づくり」を推進しました。

現在の経営状況(2026年7月時点)

2025年度(2026年3月期)決算

トヨタ自動車は2026年5月8日、2026年3月期の連結決算を発表しました。

指標2025年度(2026年3月期)前期比
営業収益(売上高)50兆6,849億円(過去最高)+5.5%
営業利益3兆7,662億円−21.5%
当期純利益3兆8,480億円−19.2%
連結販売台数959万5,000台+2.5%
トヨタ・レクサス小売販売台数1,047万7,000台+2.0%
電動車比率(HV・PHEV・BEV・FCEV)48.1%+2.0pt

売上高は過去最高を更新したものの、米国の関税影響が1兆3,800億円の減益要因となり、営業利益は大幅な減益となりました。HEVは4,620万台(前期比+4.4%)と堅調、BEVは243万台(+68.4%)と急増しています。

2026年度(2027年3月期)見通し

2027年度通期の営業利益は3兆円と予測されており、引き続き減少傾向が続く見込みです。売上高は51兆円、純利益は約3兆円を見込んでいます。米国関税の影響が続く中で、2027年度までに電動化車両の販売台数600万台を目標に掲げています。

社長交代(2026年4月)

2026年4月1日付で社長が交代しました。佐藤恒治社長が副会長兼Chief Industry Officer(CIO)に就任し、元CFOである近健太氏が新社長・CEOに就任しました。豊田章男会長は留任しています。近氏は就任会見で「損益分岐台数がこの1〜2年で上がっている」と指摘し、コスト構造の見直しを最優先課題として挙げています。

世界販売台数6年連続首位

2020年から2025年まで6年連続で世界販売台数首位(グループ総販売台数1,128万3,000台)を達成しています。ただし米国関税や中国市場での競争激化、損益分岐台数の上昇など課題も多く、「盤石とは言い切れない」(日経社説)状況です。

テキサス工場への追加投資

2026年7月、トヨタはテキサス州サンアントニオ工場に36億ドルの追加投資を発表し、第2車両組立ラインを新設して雇用創出と生産能力の拡大を進める方針を示しました。米国の関税対応として現地生産を拡大する戦略の一環です。

現行車種ラインナップ(2026年7月時点)

コンパクト・セダン・ハッチバック

車種カテゴリ特徴
ヤリスコンパクト国内販売で長年首位争い。燃費・コンパクトさで幅広い層に人気
アクアコンパクトHVバイポーラ型ニッケル水素電池採用。34km/Lクラスの高燃費
カローラ(12代目)セダン・ツーリング・スポーツ世界累計5,000万台超の歴代モデル。HV・PHEV設定あり
カローラスポーツハッチバック2026年7月一部改良。特別仕様車G"Z・ACTIVE ELEGANCE"を追加
プリウス(5代目)HV・PHEV2023年発売。近未来的デザインが話題。PHEVで68km/Lのカタログ燃費
クラウンクロスオーバー・エステート等4ボディ展開。クロスオーバーが主力。PHEV設定
センチュリー超高級セダン・SUV日本最高峰のVIP車両。SUVとセダンが設定

SUV

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車種カテゴリ特徴
ライズコンパクトSUVダイハツロッキーのOEM。コンパクトで使い勝手が良い
ヤリスクロスコンパクトSUVヤリスプラットフォームのSUV。燃費・コスパで人気
カローラクロスコンパクトSUV2026年7月一部改良。特別仕様車Z"Adventure"追加。HV・PHEV設定
RAV4ミドルSUV世界的な人気モデル。2025年モデルに更新。HV・PHEVあり
ハリアーミドルSUV都市派SUVとして人気。上質な内外装。HV設定あり
ランドクルーザー250ラージSUV2024年発売。伝統のオフロードSUV。2026年4月マイナーチェンジ
ランドクルーザー300ラージSUVフラッグシップSUV。転売問題が起きるほどの超人気
ランドクルーザーFJ(新型)コンパクトSUV(本格オフロード)2026年5月14日発売。シリーズ最小のランクル。VX1グレード450万100円。2.7L・パートタイム4WD
bZ4XEV SUVスバルソルテラと兄弟車。フルBEV
bZ4X Touring(新型)EV SUV(ロングボディ)2026年2月25日発売。bZ4Xより全長140mm延長・荷室約850L・航続約418km・4WD最高出力280kW

ミニバン

車種カテゴリ特徴
シエンタコンパクトミニバン3列シートがコンパクトボディに収まる。HV・ガソリン設定
ノア・ヴォクシーミニバンファミリー向け主力ミニバン。兄弟車でデザイン差別化
アルファードラージミニバン「大空間高級サルーン」。VIP用途まで対応。リセールバリューが高い
ヴェルファイアラージミニバンアルファードの兄弟車。よりスポーティな外観

スポーツ(GRシリーズ)

車種カテゴリ特徴
GR86スポーツクーペスバルBRZの兄弟車。NAの2.4L水平対向エンジン。2024年一部改良でアクセルレスポンス向上
GRヤリスラリーベースWRCホモロゲーションモデル。GR-FOUR 4WD。272ps
GRスープラスポーツクーペBMWとの共同開発。3.0Lターボで387ps

ピックアップトラック

車種特徴
ハイラックス(新型)2026年5月28日に9年ぶりのフルモデルチェンジ。アウトドア・商用の両立。ディーゼル搭載

レクサス(プレミアムブランド)

レクサスはトヨタのプレミアムブランドとして、IS・ES・LS(セダン)、NX・RX・GX・LX(SUV)、UX(コンパクトSUV)、LC・RC(スポーツ)、RZ(EV)などを展開。WECのLMGT3クラスにもレクサスとして参戦しており、スポーツブランドとしての存在感を高めています。

売れ筋・人気車種(2026年時点)

  1. プリウス:カーセンサー2025年4月調べでトヨタ人気車種1位。5代目の近未来デザインと高燃費が支持を集める
  2. アルファード:同2位。「大空間高級サルーン」として憧れのミニバン。リセールバリューの高さも人気の理由
  3. ヤリス:国内月次販売でたびたび首位。コンパクト・燃費・コスパのバランスが秀逸
  4. シエンタ:コンパクトミニバンとして使い勝手の良さでファミリー層から安定した支持
  5. ランドクルーザー(250・300):転売問題が起きるほどの人気。納期が年単位になるケースも。新型FJも発売直後から注目を集める

独自技術の解説

THS(トヨタハイブリッドシステム)

1997年のプリウスに初搭載されたシリーズ・パラレル複合型ハイブリッドシステムです。エンジンとモーターをその時の走行状況に応じて最適に使い分けます。発進・低速はモーターのみ、高速はエンジンとモーター両方、減速時はモーターで回生発電するという仕組みです。2025年度のHEV販売台数は4,620万台に達し、トヨタの電動化戦略の中核を担っています。

TPS(トヨタ生産方式)

「必要なものを必要な時に必要な量だけ生産する」ジャストインタイムと、「不良が発生したら即ラインを止める」自働化を2本柱とする生産哲学です。カンバン方式・改善・5S・ポカヨケなどの概念が世界の製造業に広まり、トヨタウェイとも呼ばれています。

Toyota Safety Sense(TSS)

衝突被害軽減ブレーキ・レーダークルーズコントロール・レーンディパーチャーアラート・オートマチックハイビームをセットで提供する予防安全技術パッケージです。現在はほぼ全車種に標準装備されています。

マルチパスウェイ戦略

トヨタはEV一本化ではなく、地域・市場・消費者のニーズに応じてHV・PHEV・EV・水素・CNF(カーボンニュートラル燃料)など複数の選択肢を提供する「マルチパスウェイ」戦略を採用しています。EV全振りで苦戦するメーカーが増える中で、この戦略の合理性が改めて評価されています。

全固体電池

トヨタは次世代バッテリーとして全固体電池の開発をリードしており、2020年代後半の実用化を目指しています。液体電解質を固体に置き換えることで安全性・エネルギー密度・充電速度が大幅に向上するとされており、EVの航続距離と充電時間の課題を一気に解決する可能性があります。

水素エンジン・液体水素

豊田章男会長自らがドライバーとして参戦する形で水素エンジン搭載カローラをスーパー耐久に参戦させており、2026年のル・マン24時間ではGR LH2 Racing Concept(液体水素を燃料とするコンセプトカー)をサーキットで初披露しました。CNF(カーボンニュートラル燃料)搭載GRヤリスでのレース参戦も継続中です。

グレード体系

グレード区分位置づけ
X・G・S等標準グレードヤリスX・カローラG
Z上位グレードヤリスZ・アクアZ(装備充実)
Executive Lounge超高級グレードアルファードExecutive Lounge(VIP仕様)
GR Sportスポーティ外装グレードヴォクシーGR Sport・ハリアーGR Sport
GR(GAZOO Racing)スポーツカーラインGR86・GRヤリス・GRスープラ
MODELLISTA・TRD純正カスタムパーツブランドエアロ・アルミホイール等のドレスアップ

不祥事・問題の歴史

大規模リコール問題(2009〜2010年)

アクセルペダルが戻らなくなる急加速問題が発覚し、世界で1,000万台超の大規模リコールを実施。アメリカ議会での公聴会でトヨタが厳しい批判を受け、豊田章男社長(当時)が謝罪する事態になりました。

日野自動車エンジン不正問題(2022年)

トヨタ子会社の日野自動車で排ガス・燃費のデータ不正が発覚。道路運送車両法に基づく史上初の型式指定取り消し処分が下されました。長年にわたって不正が続けられていたことへのトヨタの監督責任も問われました。

ダイハツ工業認証試験不正問題(2023年)

トヨタ完全子会社のダイハツ工業で衝突試験や排ガス・燃費の認証不正が発覚。ライズ・ルーミー等トヨタブランドのOEM供給車を含む広範な不正が明らかになり、全工場が一時生産停止に追い込まれました。トヨタブランドへの直接的な打撃となりました。

トヨタ本体の認証不正(2024年)

国土交通省の調査指示を受け、トヨタ本体でも7車種・170万台に及ぶ不正が判明しました。衝突試験でエアバッグを自動作動させる加工や、規定外の重さの台車を使った試験など6事案が確認されました。国交省から6車種の出荷停止を指示され、生産に影響が出ました。豊田章男会長は「認証の根底を揺るがす行為」として謝罪しましたが、経営トップのガバナンスへの批判も高まりました。

モータースポーツ:TOYOTA RACING(2026年〜)

ブランド名変更:GAZOO Racing → TOYOTA RACING

2026年シーズンから「TOYOTA GAZOO Racing」から「TOYOTA RACING」にチーム名を変更しました。あわせてレーシングカーもGR010 HYBRIDからTR010 HYBRIDにアップデートされました。TR010 HYBRIDは3.5リットルV6ツインターボエンジンを搭載し、フロント・リアのボディワークが変更された新世代マシンです。

2026年ル・マン24時間:4年ぶり総合優勝

2026年6月14〜15日に開催された第94回ル・マン24時間レースで、TOYOTA RACINGが4年ぶりとなる総合優勝を成し遂げました。名称変更・新マシンTR010投入初年度での制覇という劇的な勝利でした。2025年のル・マン参戦40周年の節目に続き、2026年も圧倒的な存在感を示しています。

WEC(FIA世界耐久選手権)2025〜2026年

TOYOTA RACINGはGR010 HYBRID(2025年)・TR010 HYBRID(2026年)でハイパーカークラスに2台体制で参戦。レクサスはLMGT3クラスに参戦しています。2025年のル・マンは惜しくも総合優勝を逃しましたが、2026年に見事に奪還しました。

WRC(世界ラリー選手権)

TOYOTA GAZOO Racing World Rally TeamがGRヤリスをベースにしたGRヤリスRally1でWRCに参戦。セバスチャン・オジエ・エルフィン・エバンス等のトップドライバーが活躍しています。

SUPER GT

GT500クラスにGRスープラGT500を投入し、TOYOTA GAZOO Racing・TGR TEAM KeePer TOM'S等のチームが参戦しています。

ワンメイクレース・ユーザー参戦

GRヤリスをベースにした「Yaris Cup Car」によるワンメイクレースが日本全国で5シリーズ(北海道・東北・関東・関西・九州)に分けて開催されています。GR86/BRZのワンメイクレース「GR86/BRZ Race」も継続開催。豊田章男会長自らが水素エンジン・CNF車両で国内レースに参戦するという異例のスタイルも継続しています。

チューニング・アフターパーツ

トヨタ純正チューニングブランド

ブランド位置づけ主な製品
GR Partsスポーツ・チューニングGR86・GRヤリス向けスポーツパーツ。ソフトウェアアップグレード(GR86 PERFORMANCE SOFTWARE)も提供
TRD(Toyota Racing Development)スポーツ・レーシングパーツマフラー・サスペンション・エアロ・ブレーキパッド等幅広いラインナップ
MODELLISTA(モデリスタ)ドレスアップ・エレガントエアロパーツ・アルミホイール・シートカバー等の内外装カスタム

主なアフターマーケットパーツメーカー

メーカー得意分野主な製品
HKSエンジン・チューニング全般スープラ・GRヤリス向けターボ・マフラー・サスペンション
CUSCO(クスコ)足回り・ボディ補強ロールケージ・スタビライザー・車高調。GRヤリス・GR86向けが充実
TRUST(トラスト)/GReddyインタークーラー・チューニングスープラ等のターボチューニング
BLITZ(ブリッツ)電子制御・パーツ全般ブーストコントローラー・車高調・マフラー
ランクルBASE(TGR内)ランドクルーザー専門東京オートサロン等でのTGRブース内展示。カスタムの楽しさを提案

人気チューニング車種

生産拠点

国内主要拠点

拠点主な生産車種
元町工場(愛知県豊田市)クラウン・センチュリー・GRスープラ等
堤工場(愛知県豊田市)プリウス・カムリ等
高岡工場(愛知県豊田市)ヤリス・ルーミー等
明知工場(愛知県みよし市)RAV4・ランドクルーザー等
下山工場(愛知県豊田市)EV用電動コンポーネント製造

海外主要拠点

国・地域拠点主な生産車種・備考
アメリカケンタッキー工場・テキサス工場(TMMK・TMMTX)カムリ・シエナ・タンドラ等。テキサス工場に36億ドル追加投資を2026年7月発表
アメリカ(合弁)Mazda Toyota Manufacturing(アラバマ)カローラクロス・マツダCX-50
中国一汽トヨタ・広汽トヨタ各工場カローラ・RAV4・bZ4X等
タイバンコク・チョンブリー工場HiLux・フォーチュナー・ヤリス等アジア向け
イギリスTMUK(デルビー工場)カローラ(欧州向け)
インドバンガロール工場アーバンクルーザー等

主要販売市場

市場販売台数(2025年度)状況
日本208万2,000台(+4.6%)国内シェアダントツ首位。ヤリス・プリウス・シエンタが主力
北米293万4,000台(+8.5%)最大市場。HVシフトで競合優位。ただし関税が1兆3,800億円の減益要因に
欧州118万3,000台(+1.0%)HVが欧州排ガス規制に対応しやすく相対的に好調
アジア(中国含む)175万9,000台(−4.3%)中国市場が地場EVメーカーとの競争で苦戦。アジア全体では減少傾向

トヨタの評判・口コミ傾向

高く評価されているポイント

批判・不満が多いポイント

まとめ:トヨタの今と今後(2026年7月時点)

トヨタは2025年度(2026年3月期)に売上高50兆円超・世界販売台数6年連続首位という圧倒的な規模を維持する一方で、米国関税(1兆3,800億円の減益要因)・認証不正問題・中国市場での苦戦・損益分岐台数の上昇という四つの課題に直面しています。2026年4月に就任した近健太新社長のもと、コスト構造の見直しと足場固めが最優先課題となっています。

新型ランドクルーザーFJ発売・新型ハイラックスのフルモデルチェンジ・bZ4X Touringの投入、そして2026年ル・マン24時間での4年ぶり総合優勝(TOYOTA RACINGとして名称一新後の初年度制覇)など明るいトピックスも続いています。HV比率の急上昇・全固体電池開発・水素エンジン・液体水素レースカーの公開と、次世代技術への投資も着実に続いています。世界一の規模を持ちながら変化し続けようとするトヨタの今後の動向から目が離せません。